【講演概要】
日本通運は1937年の創立以来、日本の物流業界におけるリーディングカンパニーとして、人々のより良い暮らしと産業界の発展を支えてまいりました。陸・海・空を網羅する輸送力と、海外45ヵ国・294都市のグローバルネットワークを擁して、単に「モノを届ける」のではなく、お客様の課題を戦略的に解決する総合的なソリューション提供を通じて、お客様のビジネスに貢献しています。
日本通運では、長年にわたって培われた知見と経験に、最新テクノロジーを活用した分析を融合することで、お客様のサプライチェーンの最適化や物流改善に役立てる機能を強化してきました。本セッションではその一例として「Supply Chain Guruを活用した拠点配置の最適化」の事例をご紹介するとともに、日本通運のSupply Chain Guruの導入背景や、今後のビジネス展望をご紹介いたします。
【日本通運について】
日本通運は1973年に設立された物流企業であり、総合物流国内最大手。日本をはじめ米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアの5極体制でビジネスを展開しており、陸・海・空といった多彩な輸送モードを駆使した「物流のワンストップソリューション」を提供している。
また物流を核としたサプライチェーンソリューションの提供も行っており、そのために必要な倉庫も世界規模で展開している。(詳細)
【スピーカープロフィール】
日本通運株式会社
グローバルロジスティクスソリューション部 課長
金子俊哉 氏
2003年入社。倉庫の現場業務に10年間従事し、2012年に本社へと異動。
その後3年間法人営業を経験し、2015年に現在の部署へ。
2016年5月から同部内に「グローバルロジスティクス分析センター(Global Logistics Analytics Center)」を立ち上げ、高度なIT技術を活用した顧客提案や業務改善をサポートしている。